ThinkPad デビューしました [ThinkPad X270]

中古のThinkPadを購入して改造した話

Natsu-dev

GWも終盤(あるいはもう終わった方も、ウッ…)ですが、いかがお過ごしでしょうか。

私ですが、Amazon Primeで『コードギアス 反逆のルルーシュ』を観ていただけなのに、気が付いたらGWが終わってしまっていました。 何故なんでしょうか。今年はGWが長いと耳にしていたのですが……

……もしかしてギアスかけられてます? 私って。

中古ThinkPad X270を購入

最近ヤフオクを始めました。 とはいっても、色々と気になっているノートPCやパーツを眺めては、中古相場はこんな感じか~と思いつつ勉強しているところなのですが。

物は試しということで、ThinkPad X270を落札してみました。 落札価格は2万円弱です。

外装はかなり綺麗で傷も少なく、画面にも色ムラはなく良い状態でした。

入出力ポートはこんな感じです。

  • オーディオ 3.5mm 4極 コネクタ
  • USB 3.0 Type-A x2
  • USB 3.1 Type-C
  • HDMI ポート
  • メディアカードスロット (MMC、SD、SDXC、SDHC)
  • マイクロ SIM トレイ
  • 有線LAN(RJ-45)ポート

参考→ ThinkPad X270 製品仕様書 - Lenovo

しかし、キーボードにテカりがあること、搭載されている起動ドライブがHDDだったことの2点が気になるので、分解してこの2つを換装してみようと思います。 いわゆる改造というやつですね。 独断と偏見で決める 「ThinkPadを購入したら最初にやってみたいことランキング」堂々の1位です。

換装作業

やることはシンプルで、とりあえず背面のカバーをパカッと開けて各種パーツを交換するって感じです。

と、言い切ってしまうとシンプルですが、実際にはカバーを外すところから難易度が高いのがX270というヤツらしいです。 それ以前のThinkPadはそうでもないみたいなのですが、このあたり(Intel 第7世代?)からは少し難しくなっているようです。

ちなみにですが、分解前にバッテリーを外しておきましょうというのがノートPC分解メンテの基本ですが、ThinkPad X270は裏面に見えているバッテリーを外すだけではダメっぽいです。

バッテリーが外側と内側にそれぞれあるのですが、内側は分解しないと外しようがないのでBIOSから内蔵バッテリーを無効化しておきます。 無効化するとThinkPadくんは完全に電源が落ちて沈黙しますが、ACアダプターに接続すればバッテリーは再度有効化されます。

ということで交換用の新品SSDと中古キーボードを仕入れたので分解して交換します。

SSDはCrucial製のBX500というSATA3 480GBのものです。とりあえず500GB付近で一番安そうだったので……

ThinkPadくんを裏返すとこんな感じなのですが、上あたりに見えているバッテリーを外して、ネジを緩めます。

背面パネルとネジは一体になっているので抜けません。 緩めたらそのままバックパネルを割らないように剥がしていきます。

この段階で割れたんだろうな……という割れ方をしているジャンクThinkPadをいくつも見かけたので、たぶんコレめっちゃ割れます。

実際マジで割れそうでした。

剥がすとこんな感じ。

今回交換したHDD(SSD)とキーボードは下の画像のような位置にあります。 特にキーボードはマザボの更に奥にあるのでほぼ全バラです。大変だねこれは……。

ということで交換を済ませたら元に戻しておきます。

ちなみに私はネジが1本余りました。どうして……。

換装後

バックライトつきのキーボードにしたので綺麗な見た目になりました。マジで良い。

気になるお値段ですが、ThinkPad本体、キーボード、SSD、送料を全部合わせて25000円程度でした。 思ったより安く済んで感動しちゃったよアタシ。

使用感

使用感なんですけど、ちょっと発熱が多いかなって思ったのでグリスの塗り直しを検討してます。 もうちょい熱伝導率が高いものにしたいですね。 この発熱問題に関係ありありだと思うんですけど、普通のブラウジング程度でもCPU使用率がまぁまぁ跳ね上がるのが気になります。

たぶん発熱問題もあるとは思いますが、ワンチャンメモリが8GBしかないせいもあるのかなぁ…という感じ。 16GBに換装すべきか悩んでいます。 メモリスロットが1つしかなく、1枚で16GBのものを買わなければならないので面倒で先送りにしてます。

締め

12.5インチのノートPCは初めて買いましたが、結構コンパクトで扱いやすいです。 色々あってもスペックは申し分ないので、外出先での作業用PCとして使っていきます。

それではまた。